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多職種事例検討会

2018年5月25日に開催された、多職種事例検討会の活動報告を公開いたします。


神戸あんしんネット24主催 平成30年度 定期巡回・随時対応型訪問介護看護 多職種事例検討会 日時:平成30年5月25日(金)14:30-16:30 会場:こうべ市民福祉交流センター201 参加人数:約100名(神戸市内のケアマネージャーを中心に、看護師、病院MSWが参加)





【プログラム】

1.開会の挨拶 司会進行 コウダイケアサービス株式会社 中澤 友紀


2.定期巡回・随時対応型訪問介護看護制度説明  株式会社やさしい手 豊本 米幹 ・動画から見る定期巡回・随時対応型訪問介護看護 ・残薬問題から見る、定期巡回サービスの活用 ・在院日数から見る、定期巡回サービスの活用


3.事例検討 ①個人ワーク ○  演習の事例 ○  演習シート(居宅サービス計画書) ○  演習事例の報告 ②グループワーク ③発表 ・頻回に見れる。 ・薬、水分をきちんと取れる。 ・体調を整え ・目標に、薬を確実に飲める。という目標が達成できそう。 ・軽度者の使い勝手よい。時間に制限がない。 ・定期巡回を使わないほうが良い。一緒にコミュニケーションとるのを重きをおく。 ・1日3回訪問が必要であれば、定期巡回がよい。


4.事例報告 在宅サービス複合施設さくらホーム 小林 展子 ・服薬は自分でしていたが、飲み忘れ多かった。 ・食事の意欲がなくて、食材が家にあふれていた。 →入院 退院後、定期巡回導入。 ・服薬の重複、飲み忘れ防止。 ・複数回訪問。話して状態安定。 デイで入浴、家族支援 →在宅に戻り、体調が安定して、訪問回数を減らす。 家族からは、施設入所を考えていたが、在宅に戻って生活できてよかった。定期巡回に入ってもらって安心している。 毎日訪問することで、点じゃなくて、線でつながり利用者を支えられている。 軽度者に有効→定期巡回利用により、重度になる前に予防できる。より、在宅生活を長く継続することができる。


5.定期巡回・随時対応型訪問介護看護のケアマネジメントについて 住吉巡回サービス 伊賀 浩樹 ・指定訪問介護サービスと同じで利用できるが、どういう利用者に望ましいか。と考える必要がある。 ・看護師のサービス位置づけがなくても、看護師の月1回アセスメントが必ず入るので医療とのかかわり強い。 ・ケアマネージャーと共同でプランを作っていく。3票はケアマネージャーと計画作成者と一緒に決めている。 ・計画作成責任者が内容を把握し、変えていくので、都度都度担当者会議の開催の必要はない。 ・計画作成責任者が作っていくので、ケアマネージャーはおまかせできる。 ・緊急時のケアマネージャーへの「どうしましょう?」がなくなる。 オペレーターの判断で、看護、医療に勝手につないでくれる。定期巡回の強み。 ・介護保険だけで、全てはまかなえない。ケアマネの腕のみせどころ。 ケアマネージャーは、家族環境、社会資源も含めて、把握して、環境を整えてほしい。アセスメントしてほしい。  利用者のことは、定期巡回にまかせる。  


6.その他連絡事項 連携先の看護ステーション向けに、補助金制度の説明


7.質疑応答


8.神戸市より 介護保険課 介護事業担当西村係長 神戸市第7期事業計画 健康寿命の延伸に取り組んでいる。 市民と行政が一体になって取り組んでいる。 健康に過ごせる期間を長くする。長くなれば、保険料も下がる。抑制できる。 定期巡回の整備拡大 本日どういうように利用していくかを学んだと思いますが、 神戸市からも定期巡回の啓発、促進していくことが決まっている。


9.閉会の挨拶

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